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2014年7月13日日曜日

気仙沼市医師会付属高等看護学校支援募金の御報告とお願い

東日本大震災から3年あまり経過しました。私が関わった昨年の支援活動を報告し、会員の皆様への更なる御協力をお願いしたく、御報告致します。

震災2年後の年度末の看護学校長木島先生による気仙沼医師会報への報告では、「震災以後、本校は学生数の減少による学生納入金収入の減、被災学生の同納入金減免等により、年間約1,000万円の繰り入れを強いられている。多くの方の支援によりこの繰り入れ額で済むが、支援が無ければ1,700万円超の繰り入れを要することになるところだ。支援頂いた方、継続して支援して頂いている方々に、心から感謝と敬意を表したい。」と述べておられます。

大震災後3年目の昨年は、カトリック医師会学生セミナーが鹿児島市で開催され、2年目と同様の募金活動により、懇親会の場で102,210円の募金が集まりました。また、昨年はネット募金の募集期間を3ヶ月間に延長して実施し、7月から9月までで1,164,000円が寄せられ、合計1,266,210円を看護学校にお渡しできました。

昨年度末、看護学校事務長さんからは、次のように連絡頂いております。「震災から3年を経た今、本校は依然800万円超の繰り入れが生じております。しかし、学生数は回復傾向にあり、ようやく経営の目処が立ち始めているのが実情でございます。これからも皆様からの御厚情を無にすることのないよう、存続に向け経営努力をする所存ですので、もうしばらくの間、あたたかく見守って頂けますれば幸いに存じます。」とのことです。

震災から3年が過ぎ、被害による退学生が出た学年は卒業して、学費収入は平常に戻りましたが、学校の財政状況はご連絡頂いた通りです。従って、8月末に京都で開催される学生セミナーの懇親会で、カトリック医師会仙台支部として、今年度も私のフルート演奏によるアピールと供に、募金活動を継続することとしました。ネット募金の期間も昨年同様7月から9月までの3ヶ月間開設いたします。カトリック医師会員の皆様には、昨年同様、奮って御協力下さいます様、お願い申し上げます。

【募金口座】
三井住友銀行 仙台支店 (普通預金)口座番号:1774814
我妻 惠(アヅマ メグム)