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2014年7月31日木曜日

「ゆうやと一緒に歩く道」 著者:伊藤華

カトリック医師会の皆様
 
表記の件ですが、2年前に学生セミナーで講演させて頂いた話が本になりました。
シングルマザーの母親と、自転車事故で脳死となった最愛の一人息子の4年間の闘病記です。
生きる希望を失ったお母さんが、必死の思いで書き上げた作品です。自費出版で1000部出版します。
 
悲惨な報道ばかりの昨今において、人が人を思いやる強さと優しさ、命の尊厳と愛について考える良い機会になると思います。
一人でも多くの方の心に響くことがお母さんの祈りです。どうか皆様のお力添えをお願い致します。
 
Amazonか添付の注文用紙での取り寄せが可能です。
「ゆうやと一緒に歩く道」 著者:伊藤華 出版社:木星舎 定価:1,600円(+税)
 
是非ご一読ください。また知人の方にもご紹介頂けると幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
 
坂西信平
坂西内科医院
 
 

教皇とラビの対話「天と地の上で」が出版されました

この度、630日に「天と地の上で」という本が、八重樫克彦氏と八重樫由貴子氏の翻訳で、ミルトス社から出版され、翻訳者のご好意で、1冊をカトリック医師会に献本いただきました。判り易い素晴らしい翻訳です。
 
教皇フランシスコとラビ・アブラハム・スコルカの対話で、キリスト教徒ユダヤ教の間の暖かで肯定的な関係が築かれています。
主なテーマは:神、悪魔、無神論者、宗教指導者、弟子、祈り、罪、原理主義、死、安楽死、高齢者、女性、科学、教育、政治と権力、ホロコースト、宗教間の対話、アラブ対イスラエル、宗教の未来など。
教皇が枢機卿の時代(お名前はホルヘ・ベルゴリオ)のラビ・スコルカ師との対話集です。
是非ともご購入いただき、ご一読下さることをお願いいたします。
 
会長 人見 滋樹
 
 

東日本大震災救援・復興活動ニュースレター









2014年7月14日月曜日

松浦悟郎司教が語る~日本国憲法を平和の礎に~

カトリック生活8月号に「松浦悟郎司教が語る:日本国憲法を平和の礎に」とういう記事が出ています。

松浦司教様は7月12日に私が所属します高槻教会の隣の茨木教会で同じ命題で講演をされました。ゆっくり味読するにはやはり活字がよいですね。日本国憲法に福音的な意味が込められていることを指摘されています。

政党も持てないカトリック信徒集団ですが、松浦司教様の運動に参加しましょう。司教様が2002年に始められた「ピース9の会」にも参加しましょう。

カトリック医師の良心を賭けて、平和憲法を守りましょう。


会長 人見滋樹

2014年7月13日日曜日

気仙沼市医師会付属高等看護学校支援募金の御報告とお願い

東日本大震災から3年あまり経過しました。私が関わった昨年の支援活動を報告し、会員の皆様への更なる御協力をお願いしたく、御報告致します。

震災2年後の年度末の看護学校長木島先生による気仙沼医師会報への報告では、「震災以後、本校は学生数の減少による学生納入金収入の減、被災学生の同納入金減免等により、年間約1,000万円の繰り入れを強いられている。多くの方の支援によりこの繰り入れ額で済むが、支援が無ければ1,700万円超の繰り入れを要することになるところだ。支援頂いた方、継続して支援して頂いている方々に、心から感謝と敬意を表したい。」と述べておられます。

大震災後3年目の昨年は、カトリック医師会学生セミナーが鹿児島市で開催され、2年目と同様の募金活動により、懇親会の場で102,210円の募金が集まりました。また、昨年はネット募金の募集期間を3ヶ月間に延長して実施し、7月から9月までで1,164,000円が寄せられ、合計1,266,210円を看護学校にお渡しできました。

昨年度末、看護学校事務長さんからは、次のように連絡頂いております。「震災から3年を経た今、本校は依然800万円超の繰り入れが生じております。しかし、学生数は回復傾向にあり、ようやく経営の目処が立ち始めているのが実情でございます。これからも皆様からの御厚情を無にすることのないよう、存続に向け経営努力をする所存ですので、もうしばらくの間、あたたかく見守って頂けますれば幸いに存じます。」とのことです。

震災から3年が過ぎ、被害による退学生が出た学年は卒業して、学費収入は平常に戻りましたが、学校の財政状況はご連絡頂いた通りです。従って、8月末に京都で開催される学生セミナーの懇親会で、カトリック医師会仙台支部として、今年度も私のフルート演奏によるアピールと供に、募金活動を継続することとしました。ネット募金の期間も昨年同様7月から9月までの3ヶ月間開設いたします。カトリック医師会員の皆様には、昨年同様、奮って御協力下さいます様、お願い申し上げます。

【募金口座】
三井住友銀行 仙台支店 (普通預金)口座番号:1774814
我妻 惠(アヅマ メグム)

2014年7月11日金曜日

「指針・人格の尊厳」が出版されました

教皇庁・教理省が発行したCONGREGATIO PRO DOCRINA FIDEI Instructio Dignitas personae de Quibusdam Scientiae Bioethicae Quaestionibus の翻訳本「指針・人格の尊厳」がカトリック中央協議会から出版されました。副題は「生命倫理のいくつかの問題について」です。

数年前のことですが、石島先生、土持先生、人見の3人で分担して訳し、東京に集まって読み合わせをし、討論もして、中央協議会にご参考にお送りしていました。この度の訳本の最後に、私達3名への謝辞も記載されています。

訳者の岩本潤一氏によりますと、翻訳の底本としてはラテン語版を用い、イタリア語版と英語版を逐次参照された由です。英語版には幾つかの誤記が認められたそうです。その英語版を3人で訳した時の苦労を懐かしく思い出しています。

63ページの小さな本ですが、内容は第1部:人間のいのちと出産の人間論的・神学的・倫理的側面、第2部:出産に関する新たな問題、第3部:胚またはヒト遺伝子の操作を含む新たな治療、からなり現在問題になっている課題についての教皇庁の見解が述べられています。

皆様がご一読下さることを期待いたします。発行はカトリック中央協議会で、定価850円です。

会長:人見滋樹

2014年7月2日水曜日

【お申込期限について】第30回カトリック医療関連学生セミナー in 京都

会員の皆様へ

2014年8月に京都にて【第30回カトリック医療関連学生セミナー】が開催されます。
尚、この募集要項へは、チラシの右下に掲載したQRコードでスマートフォン等で見ることができるようにしています。

【参加申し込み方法】
募集要項から参加申込みへリンクして申し込む方法と、FAXで申し込む方法があり、京都支部ですべて集約いたします。

【お申込期限】
一般参加者:2014年7月5日締切
学生:2014年7月25日締切

募集要項、チラシ、申込書を下記に添付いたします。

募集要項

学生セミナーFAX申し込み

学生セミナーチラシPDF